不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

珈琲一杯で三時間トーク

 三ヵ月に一度くらいのペースで会って話をする人がいる。年齢も生まれも育ちも違って、ウマが合うとも言えないが、ふむふむとお互いに話をして、話を聞く関係である。元はプロレスや格闘技が好きという共通点から喫茶店トークが始まったのだが、最近は話題は多岐にわたる。本当に様々な事に造詣があるだけでなく、考えの底が深い、刺激を受けて、そしていつも己の底の浅さに打ちひしがれる。「天才ではないから、天然で発想できるのではなく、考えて、考えて、考え抜いたところからしか考えが出てこない」とその人は言う、それは立派な才能だろう。いや、才能という言葉で片づけられては困るのかもしれない。俺ももっと考えねば。