不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

休日派一流ホテルもこんなものか日記

 文庫本ならいざ知らず単行本は一冊でもそれなりに重いものだなと再確認したのは、鞄に本を入れ忘れた事に気付いたバスの中だった。あれ、とは思ったのだがちょっと時間ギリギリだったもので焦って出かけたのが原因だ、仕方ない、今日は音楽だけで乗り切ろう。外出の用件は昨日書いたように仕事である。
 某一流ホテル、何をもって一流と定めるか、サービスか、ホスタビリティか、知名度か、ともあれそれなりに知られたホテルの懐石料理屋でメシ喰いながらの仕事だったのだが、ここの料理が、まずいとは言わないけれど、全くうまくない、俺が貧乏舌だからか、いや、うまいものはうまいはずだ、だがここでは何を食べても残念な気持ちになる。加えてサービスもよくない、丁寧ではあるけど気が利かない、逆の方がマシだ。宿泊した事はないがきっと高かろう、ここに泊まるのは外国でもそれなりの金持ちだ、その人たちがここのメシを喰って「和食はこんなものか」と思われるのは嫌だな、その辺の居酒屋の方がいい、宿を出ろ、街へ行け。
 仕事自体は無事に終わり、とっとと帰る。本日ようやく落手したエレファントカシマシの新譜及びデラックス盤についてきたライブアルバムを聞きながら漫画を読む、日本語歌詞を聞きながら本は読めない。夕飯は豚キムチだったので、昼のリベンジ、機嫌を直す。食後にカフェオレ、俺のコーヒーの方が100倍うまい。
 入浴。日記書き。読書。寝る。代休が欲しい。