不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

休日派来たる姉一家日記

 洗濯と掃除を済ませてから、駅で姉一家と待ち合わせ。拙宅に遊びに来る事になっていたのだ。正直、まだ人を呼べるような状態ではないと思うのだが、「いいかげん、猫に会わせろ」と言われ、まぁ身内ならよかろうと本日の招待と相成った。
 さくっと昼飯を喰い(予定していた店が混んでいたので、プランBにしたが喜ばれた。よかった)、まずは近所から少し離れたところにあるお菓子屋へ。ここはかなりの有名店で、ケーキを買うため平日でも長蛇の列ができているのだが、最近隣接してできたアイスとチョコの専門コーナーには並ばずに入る事ができるのだ。そこでアイスを買って、食べながら我が家へ向かう。
 猫のうち虎と黒の猫は、もともとは姉夫婦が飼い主である。海外転勤になるので預かり、そのまま諸々の事情から我々が飼い主になった。姉は4年前くらいに一度再会しているが、姉旦那は転勤前以来。最初は挙動不審だったが、だんだん思い出したのが、ふんふん匂いをかぎながら近づく。黒に至っては、窓辺でくつろぎだした。ちなみに白猫は人見知りなので、部屋から出てこなかった。
 しばし談笑しながら甥っ子と猫を戯れさせていたが、どうも猫のせいか埃のせいかか、甥っ子の目が腫れてきてしまった。これまで数回猫と会った事があり大丈夫だったと聞いていたので、ちょっと安心していたのだが……三匹分の毛埃のせいかもしれん。一応掃除はしたのだが、もう少し徹底するべきだったか。すまぬ。
 こりゃあかんと慌てて家から離脱して、近所の公園へ。対応が早かったので、それほどひどくはならず。よかった。せっかくなのでボートでも乗るかと、姉一家は足漕ぎ、我々は手漕ぎ。実は手漕ぎボートは初めてで、見よう見まねで頑張ってみたのだが、いやはや、これは全身運動だな。毎週一回でもいい運動になりそう。汗だくになりながら漕ぐ。楽しいけど、これはきつい。直射日光だし。帽子が必要だった。
 バスで待ち合わせとは別の駅まで出て、ミスタードーナッツで一休み。甥っ子はちょっと昼寝。なんやかんやで疲れただろうな。一時間ほど休憩してから、解散。またおいで。今度はもっときれいにしておくから。
 帰宅。俺もすっかり疲れてしまったので、昼寝。昼といっても、夕方だけど。夕飯喰って、カフェオレ飲んで、Netflixで映画を見て、風呂に入って、日記書きして、本を読んで、寝る。今日もよき一日であった。