不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

休日派言い訳日記

 肌寒い。長袖は出ているけど、ちゃんと衣替えをせんとあかん。駅前の初めて入る店で定食。結構うまくて、今後活用しよう。ぶらぶら公園を散歩してから、渋谷へ。
 ドーナッツ屋で時間を潰してから、TOHOシネマズ渋谷で(リニューアルしてから初めて来たかも)永い言い訳を見る。他者の「不在」を疑似家族を通じる事で「喪失」へと転換し、自覚する長い永い喪の仕事。高い完成度の演出、役者の好演で複雑な感情と関係を描いているのに、作品自体は「わかりやすさ」に落とし込まれてしまった印象を受けた。特に最後らへんのあのシーンは蛇足ではないかなぁ。撮りたい状況や会話から逆算したかのよう、というのは言い過ぎかもしれないが、冒頭の夫婦の会話なんかは、ちと違和感あったなぁ。いや、よくできた映画だとは思ったんだけど。「そこにいる」男、池松壮亮が今作でもナイス。
 まっすぐ帰宅。夕飯は鱈のじゃがいも包み、茹でブロッコリー、野菜スープ、白米。日本シリーズを見ながら、久し振りの温かいほうじ茶と梨。梨うまい。梨が一番好き。筋トレしてから入浴。日記書き。寝る。明日はちょっと早起き。