不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

休日派沈思黙考日記

 こうやってネットで日記を書いたり、Twitterなんぞをやっていたりすると、何か事が起きた時につい一言いいたくなる、また言わねばと思ってしまう事がある。だが、だいたいにおいてはそれは違うのだ。ネット空間という公に浅薄な言葉を安易に使うのは避けた方がいい。どんな時であれ。もちろん中には的確な事を言ったり、有益な情報を与えてくれる人もいるだろう。全員そうしろとは言わない。だがしかし、少なくとも凡人である俺は、起こった出来事を注視し沈思黙考するのが当面のやるべき事なのだろうな――と、パリの惨状を見ながら愚考した。
 会社に行き、仕事。黙々と作業し、さて今日は引き揚げるかというタイミングで、珍しく上司と仕事内容でぶつかる。俺はめったに怒らないのだが、その内容の理不尽さに怒りがふつふつ湧き上がってくる。詳しい話し合いは明日に持ち越され、とりあえず地元に戻ってカレーを喰って落ち着く。一度強い怒りを覚えると、低い熱でずっと覚えているから、あまり怒りたくないんだよね……。
 本当は自宅作業のつもりだったが、これではできん。気分を変えようとお茶を飲みながら「IPPONグランプリ」を見る。入浴。日記を書くため一日を思い出しているうちに、何だか複雑な気分になってきたので、もう寝てしまう。