『パシフィック・リム』(監督/ギレルモ・デル・トロ、出演/チャーリー・ハナム、菊地凛子、イドリス・エルバ)。
出社したら、齢71の上司に、キラキラした瞳で喰い気味に話しかけられた。
「おい、見たぞアレ。あの、ロボットと、怪獣のやつ、『パシフィック・リム』ッ!
あれはいい、あれはいいぞー。見たろ、見たんだろ? おもしろいよなー。ただ、ロボットと怪獣が殴り合ってるだけなんだけどさ、迫力があって、見ごたえあるんだよなー。いいよなー、あれは。
パンフレット買った? あの怪獣って、全部形が違うんだぞ、知ってたか? 呼び名が違うのはわかってたけど、暗がりが多かったから形まではわかんなかったんだよ。あれ、海とか夜とかばかりでよく見えないから、昼間に戦ってほしいよな。ロボットももっとちゃんと見たいよ。
いやー、おもしろかったよ。今年ベスト10入り間違いなしだな。もう一回見たい。え、IMAXでもやってんだ。そうかー、それ見に行くかなー。よかった、おもしろいよ、あれは。うん、もっかい見たいな」
いろいろ言いたい事はありますが、つまりは、こういう映画だという事です。
そして、少年少女の感想も聞いてみたいなと思いました。
以上です。