不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

緑の日

 一年経った。例によって短いようで長い一年。三沢光晴がいなくてもプロレス界は動き、世界は回り、人生も続く。大切な人がいなくなるたびに、その事を強く感じる。だから、時々思い出すのだ。
 忘れられない瞬間は数多くあるが、この試合はかなりシビれた一つ。終盤のねちっこいレスリング技術、全てを受け切る姿、そしてエルボーたたみかけと、三沢の真髄がつまっている一試合。高山善廣もすばらしかった。