不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

休日派彼岸日記

 世間は彼岸らしい。春分秋分の前後7日間らしいが、俺は彼岸である事を全く思い出せなかった。会社でおはぎを喰っても、思い出せなかった。そういった宗教上の風習を知らない事が多い。教えられなかったからだ。母は徹底した無宗教だったので、風習として存在している事は教えても、参加する事はほとんどなかったので、あくまで知識であり、日々の中で感じたり思い出す事がない。大安を気にしたり、墓参りをしたり、お経を読んだり、そういう事が生活に変化を生じさせ、ほんの少しの救いになったりするものだ。現在、宗教を持っていない人はかなり多いと思うが、母や姉、俺以上の無宗教はあまりいないと思う。それがいいか悪いかはわからない。
 そんな事を思いつつ、休日の新宿を歩く。晴れたせいか人が多い。『ヤッターマン』には子供もたくさん見に来ていたが、どう見てもお子様向けではない。
 西荻へ行き「戎」でメシ。うまい、安い。にわとり文庫で文庫を一冊買い、「それいゆ」でお茶。
 家で「誰でもピカソ」を見る。「今日で最終回です」とたけしが告げるのがオチとなるが、朝刊テレビ欄に「(終)」とあるのでドッチらけ。いい番組だったけど、最近は見ていなかったなぁ。勝ちぬきアートバトルはおもしろかったが、アートで勝ち負けという概念が、イマイチ納得できなかった。
 妄想垂れ流しの下記エントリを書いて、何をしてるんだかとぐったりする。