不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

このソフト持っていたぞ、そういえば

 都内某所のヴィレッジ・ヴァンガードには、ファミコンができる機械(ファミコンではない)が置いてある。刺さっているソフトは「ファミスタ88」。後輩と対戦プレイをしてみたのだが、すんごくおもしろい。思い通りにいかない操作とか、変化が微妙な投球とか、打ち上げたと思ったらホームランになったとか、送球よりも走った方が早いとか、こまごまとした要素がいちいちツボ。誰もやらないのをいい事に三試合。たぶん、店の隅っこのちっさいテレビでやっている、というシチュエーションも影響しているのだろうけど、夢中になってしまった。
 よく言われる事だが、ゲームはリアルであればおもしろいというわけではない。荒いドットで、へんてこな動きの野球ゲームでも楽しめる。が、リアルであるからこそおもしろいゲームがあるのも事実(例『龍が如く』)。ゲームに限らず、技術の進化と、そこで作られるものとは比例しない。
 とりあえず、またやりたいので、この機械は長く置いておいていただきたい。