不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

漫才の形

 関西出身の先輩が言うに、NON STYLEM-1優勝は当然なのだそうだ。完璧だった、と。関東出身の人達はピンとこなかった。中部出身の俺も。関西・関東でこうも差が出てくるものか。おもしろいもんだ。
 その際、先輩が「あれが漫才の進化系だ」と言っていた。しかし、あれは「シチュエーションコントの漫才型」で「漫才」とちょっと違う気がする。サンドウィッチマンアンタッチャブルなんかもそうだ。俺にとっての正統な「漫才」はチュートリアルブラックマヨネーズのような、あくまで二人の会話がネタとなったものだ。
 ということを先輩に言ってみたら、「むむむ……」と悩んでいた。が、さらに考えるとダウンタウンはシチュエーション漫才だな。ツービートは会話だ。やすきよはどっちだろう。サンドウィッチマンのネタも、個人的にはコントにするより漫才型の方がおもしろいので「漫才」となるのか? 笑い飯はシチュエーションだけど、漫才じゃないと成立しない形だしなぁ。
 というような事を、ぼんやり考えていた。思った以上に奥が深いぞ、漫才。