『中原昌也 作業日誌 2004→2007』が第18回ドゥマゴ文学賞受賞した。選者は高橋源一郎。選評が非常におもしろい。最近の高橋源一郎のエッセイ、コラムはどれもイマイチだけど、これはいいぞ。《おれが小説だと思えば、それは小説。それで十分》、その通り!
ただ、ここ数年の高橋源一郎の中原昌也へのコミット具合を見ていると、これを選んでしまうのはちょっとどうかなーと思ってしまった。妙な気分になる不思議な日誌ではあるんだけどね。いや、これは余計な詮索だな。
中原さん、100万円あげるから、パーっと使っちゃってください。俺は何の関係もないけど。
- 作者: 中原昌也,boid
- 出版社/メーカー: boid
- 発売日: 2018/11/09
- メディア: 単行本
- 購入: 17人 クリック: 97回
- この商品を含むブログ (80件) を見る