不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

小説とは

 中原昌也 作業日誌 2004→2007』が第18回ドゥマゴ文学賞受賞した。選者は高橋源一郎選評が非常におもしろい。最近の高橋源一郎のエッセイ、コラムはどれもイマイチだけど、これはいいぞ。《おれが小説だと思えば、それは小説。それで十分》、その通り!
 ただ、ここ数年の高橋源一郎中原昌也へのコミット具合を見ていると、これを選んでしまうのはちょっとどうかなーと思ってしまった。妙な気分になる不思議な日誌ではあるんだけどね。いや、これは余計な詮索だな。
 中原さん、100万円あげるから、パーっと使っちゃってください。俺は何の関係もないけど。

中原昌也 作業日誌 2004→2007

中原昌也 作業日誌 2004→2007