不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

二階の寝室の夜に

 堀江敏幸『一階でも二階でもない夜―回送電車〈2〉』読了。これも、夜、寝る前に読んでいた。相変わらず澄んだ文章で、おいしい冷たい水を飲んでいるよう。最後の方にある短めのエッセイが好き。このシリーズ、3、2と読んできた。ちょうど月末に1が文庫で出るので、それで読もう。

一階でも二階でもない夜―回送電車〈2〉

一階でも二階でもない夜―回送電車〈2〉