晴天。洗濯。今日も帰りが遅くなり、帰宅後に取り込むのが面倒だろうが、今日やらねばまた雨天だ。
午前の間に古書往来座「外市」へ行く。今年最後だし、やはりここだけはキッチリ抑えておきたい。
時間がないので一度流すくらいで、そんなにじっくり棚を眺められないなぁと思っていたが、さらり見ただけで何冊も抱えてしまった。いつもいいのだが、今回は特に充実している! 向井さんが日記で「売り上げがいい」と書いていたのも頷ける。しかも値段が「外市」価格なのでひょいひょいと。
気付けば5冊。まぁこれくらいはね、頑張ってるし俺、と自分を納得させてレジへ。
ほくほくしながらその場を去ろうとしたら、向井さんが「あれ、欲しがってたんじゃない?」と指さす方向にあるのは小島信夫『別れる理由』。全3巻、函入りで5000円。って、5000円ッ?! 安い! 「もうこの値段じゃ手に入らないよ〜」という向井さんの声に後押しされて、再びレジへ。そりゃ買うだろ、この値段じゃさ。
最終的に買ったのは以下。
- ウィリアム・サローヤン『ディア・ベイビー』
- 亀和田武『懶者読書日記』
- 亀和田武『活字だけでは生きてゆけない―なまけもの読書日記 ’89〜’92』
- 草森紳一『軍艦と宇宙〜分別と無分別』
- 川本三郎『マイ・バック・ページ』
- 小島信夫『別れる理由』(全3巻)
ついでに、古書現世に注文しておいたのも受け取る。
会社に持っていくには多くて重いので、上の3冊だけ鞄に入れ、後は向井さんにお願いしてお店に置いておいてもらう。すんません!
会社へ。黙々と仕事。キッツイ進行なのに、イマイチ身が入らない。
小沢一郎辞任の報。小沢は誰よりも民主党の「実力」(≒「人気」)を信じていなかった、という事だろうか。そして、民主党員に愛想をつかした。もう一方の見方では、バラバラになりつつある民主党を、「俺、やめちゃうよ」とカマかけて、一つにまとめようとしているか……。今回も壊してるねぇ。
終電間際まで仕事。未だに先が見えないぜ。
帰宅後、洗濯物を取り込む。夜の空気は、だいぶ冷たい。