堀江敏幸『アイロンと朝の詩人―回送電車3』を夜、寝る前に少しずつ読む。堀江敏幸の文章は、とても研ぎ澄まされているが、固いわけでも鋭いわけでもない。選び抜いているのだが、どこか“遊び”も感じる。特にエッセイは。誰かについてよりも、自分についての文がよかった。この「回送電車」シリーズ、初めて読んだ。前二作も読まねば。

- 作者: 堀江敏幸
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2007/09
- メディア: 単行本
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堀江敏幸『アイロンと朝の詩人―回送電車3』を夜、寝る前に少しずつ読む。堀江敏幸の文章は、とても研ぎ澄まされているが、固いわけでも鋭いわけでもない。選び抜いているのだが、どこか“遊び”も感じる。特にエッセイは。誰かについてよりも、自分についての文がよかった。この「回送電車」シリーズ、初めて読んだ。前二作も読まねば。