不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

休日派ぐだぐだ日記

 猫を病院に連れて行く。目薬と錠剤を貰った。目薬はともかく、錠剤が曲者だ。なかなか飲まない。前は二人がかりで何とか飲ませていたが、今は一人だ。不安。
 昼頃、外出。古書往来座外市」へ。向井さん達がちょうど昼飯に行くところだったので、便乗する。突然、坊主が乱入してすんません。カレーうどんに揚げ餅。市では3冊購入。
 後輩からメール。少々鬱陶しい事態が発生。後輩を巻き込んでしまって申し訳ない。そんな社長や上司が大騒ぎする話でもないのに。気が滅入る。
 外をぶらぶらしようかと思ったが、気が乗らないのでスタバに寄って帰宅。気付いたら寝ていた。
 友人からの飲みの誘い。行きたかったが、だるいのと明日早いのでパス。最近パスしてばかりだ。ぼちぼち参加したい。
 再び外出。夕飯の為だが、全然決まらず同じ場所をぐるぐる回る。空腹なのに食欲ない。定食を食べて、美味かったんだけど満足感があまりない。やれやれ、疲れているのか。ちょっとイレギュラーで忙しかっただけだぞ。情けない。
 猫に錠剤をやろうとするもうまくいかず。警戒しているので、タイミングを伺いトライ。時々ネットでやり方を確認。動画があったり、病院や個人の声が見えたり、こういう時にネットの便利さを痛感する。
 DVDで持っている『リプレイスメント』を見る。
 キアヌ・リーブスジーン・ハックマンが出ているアメリカン・フットボールのスポコン映画なのだが、物語は単純、セリフも陳腐なのに、やたらと気に入っている。公開時に見に行った時は、俺含めても一桁の客しかいないような映画なのに……思わずDVDを買って、時々見直している。
 思うに、この題材がグッと来るのかもしれない。
 タイトルの「リプレイスメント」とは代理選手の事。アメフトのスター選手がストで出場しなくなり、その代理として様々な(元)選手が収集される。キアヌはクォーターバックジーン・ハックマンはコーチの役。
 単純と書いた通り、試合はうまく勝ち進み、観客からの支持も得るし、愛しいあの娘とも結ばれる。なかなか爽やかで、見終わった後、すっきりする。
 だけど、一番いいのは試合の後、彼らはスターにはならない事だ。代理は代理のまま、元の生活に戻っていく。その「代理である」という事実を、下手にキレイにせずに、そこだけは淡々と貫いたのが、凄くいい。
 猫への錠剤投入、何度か試みて、ついに成功! 二錠あったが、無事に二回とも。歳を取ったせいか、抵抗はするが、あまり暴れなくなっていた。もう老猫の段階だもんな。これが何回かあると思うと、少しげんなりするが、ま、よかったよかった。