向井透史×坪内祐三トークショーに行く。場所は東京古書会館。初めて行ったけど、キレイでした。
内容は向井さんの著書『早稲田古本屋街』の内容、というか早稲田の古本屋について。向井さんはまだしも、坪内さんが、まーよく知っている事。知っているというかよく覚えているなぁ。次から次へといろんな店の話が出てくる事。前にも書いた気がするが、俺が古本に興味を持ったのは大学卒業後なので、学生時代にあの辺をうろついた事はあまりない。非常に勿体無い話である。仕方ないけど。
トークショーは、一応あの辺を4年間歩いていたので、具体的に画が浮かんで非常に面白かった。お二人とも話うまいなぁ。またこの組み合わせでやってくんないかな。
質疑応答で、真ん中の一番前に座っていたオッサンが面白かった。熱心にメモをしていたし、坪内さんを「先生」と呼んでいるので熱心なファンかと思ったら、坪内さんの経歴も知らなかった。何でやねん。挙句、「神田の古本屋についてもやってくれ」って、トークショーの主旨を理解していたんだろうか。何者だろうか……。
終演後、向井さんについて行き飲み会に参加。皆さん面白い方々ばかりで! 際どい(?)過激な(?)話が炸裂していた。素面ではっちゃけたんで、少し疲れた。
楽しいひと時でした。
- 作者: 向井透史
- 出版社/メーカー: 未来社
- 発売日: 2006/10/01
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 1,389回
- この商品を含むブログ (28件) を見る