不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

ぽつねん、と佇む

 小林賢太郎ソロコントライブPOTSUNEN』『○ ~maru~』のDVDを見る。
 賢太郎さんの個性が強く現れている。ラーメンズではできない事をしている。たとえば映像を使うとか。計算されているとはいえ、ラーメンズ片桐仁との共同作業で、ライブで、二人でやるからこその化学反応があったわけだが、ソロでは完全に計算・コントロールされたコントになっていた。だから「コントの限界へ」というテーマも見えた。実際、実験的な作品が多い。
 面白かったんだけど、同時に「ほほう」という「感心する」部分も多々あった。それって凄い事だと思う。爆笑はしないけれど、思わず見入ってしまう。
 それにしても小林賢太郎の言葉のセンスは素晴らしい。ソロのライブのタイトルが「ポツネン」なんて最高。
 3月のラーメンズ本公演のチケットは幸運にも手に入れたのだが、よりによってレッチリの追加公演と同日。しかも運がいいのか悪いのか、念のためとやったらそちらのチケットも獲得できてしまった。mixiのコミュニティで交換してもらうつもりだが、まだネットでのそういうやり取りに疑心暗鬼なもので、なかなか手が出ない。そろそろ行動しないといかんのだが……。