不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

それでもまだ何もしないのか

 二、三、書こうと思っていた事があったのだが、仕事で思考が上書きされてしまった。全く思い出せない。仕方ないので、仕事をしよう。今月のデッドまで約一週間しかない。相変わらず予断を許さない状況だが、新年早々、部署の体制の“根幹”に関わる問題が起きている。
 その問題は、もう一年近く前からあった事で、はっきりとした解決方法があるわけではない。しかし、現状維持ならまだマシだが、悪化しているからどうしたものだ。「そんな事をすれば悪くなるに決まっている」事を、何故会社はやってしまうのだろう。問題の原因は別にしても、悪化の原因は間違いなく会社にある。辞めていった先輩や俺はずっと「こうした方がいい」「これはしない方がいい」と言ってきたのだが、対処しようと思うといろいろと面倒なので会社は何もしなかった。
 気付けば目の前に嵐が来ているのに、何の準備もしていない。嵐が来るたびに大騒ぎし、解決方法を考えるものの、喉元過ぎれば何とやら、落ち着くと先延ばしにする。先延ばしにし続けた結果、こちらはぼろぼろ、嵐はどんどん大きくなっていく。そのうち吹き飛ばされて、海に放り出されるかもしれない。いや、もう吹き飛ばされる直前な気がする。それもまた一興、とはとても思えない。