朝日新聞の書評欄で最も楽しみにしていたコーナーの単行本化。何で終わっちゃったのかと思ったら、『週刊朝日』に移動していたんですな。週刊誌に載るっていうのとはまた違う気がするけど。本屋で探したのだが見つからないので、店員さんに探してもらったわけだが、「『この雑誌を盗め!』という本なんですけど」と言うのはちょっと面白い。
雑誌の評なんて古くなってしまうんじゃないかと思ったが、「雑誌は時代を映す」とはよくいったもので、意外に時事コラムにもなっていた。亀和田武のほかの本も読みたいんだけど、売ってない。図書館でエッセイ(タイトル失念)と古本屋で買った『時間街への招待状』だけ。もっとエッセイ読んでみたいなぁ。
- 作者: 亀和田武
- 出版社/メーカー: 二見書房
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- メディア: 単行本
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- 作者: 亀和田武
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1987/12
- メディア: 文庫
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付け加えると、向井さんの前作『早稲田古本屋日録』も面白いですよ。こちらはご自身の店番日記なんだけど、一つ一つが短編小説みたい。向井さん、文章うまいわー。開催中の青空古本市にも行きますね!
- 作者: 向井透史
- 出版社/メーカー: 未来社
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- 作者: 向井透史
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