不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

三月二四日、二代目

疲れていたから熟睡できた。何か身体がスッキリするものを食べたいなとカミさんと相談して選ばれたのがスープカレーだったのはギリギリセーフだと思うが、トッピングでザンギを選んだのはアウトではないか、スッキリはしない、しかしうまかったのでトータル…

三月二三日、花のない花見会

昨年行われた隅田川沿い花見会が今年も開かれるので参加したのだが、半月前まではドンピシャのタイミングだと思っていたのにこの一週間の寒さで桜は微動だにせず、ほとんど咲いていなかった。こっちの方に来たしと、向島まで移動して向島百花園に行ってみた…

「有難う、お疲れ」

先日、Twitter*1で、何の文脈なのかはよく知らないのだが、「階段にお礼を言うのか」というフレーズだけを見かけて、まぁ上り下りのたびに階段にお礼を言う事はないかもしれないが、長年上り下りしていたのにそこから離れる事になったら、あるいはそこが壊さ…

三月二一日、依存症

日記に珍しく大谷の事を書いて起きたら通訳が解雇されていた。違法賭博に関わったらしく、本人曰くギャンブル依存症との事。長年苦楽を共にした怒髪天のベーシストもアルコールが原因で「解雇」された事を思い出し、依存症の怖さを感じる。亡き母が幼い頃か…

三月二〇日、荒れ模様

久しぶりに深く眠れて、そのぶん寝過ぎずにいつもの時間に起きられた。今日は荒れ模様と聞いていたがいい天気だったので、荒れる前に出かけたのだが西の空がどんよりしている、早まったか。とりあえず昼飯を喰ってから茶を飲んでいたら、傘を持っている人が…

三月一九日、疲れるとおしゃべりになるのは頭のギアの調子が外れるからか

言うまでもなく疲れている。昼までだらだらと『ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ ・ワイルド』をプレイ、ほとよく忘れて適度に覚えている二週目なのでぼんやりやるのにちょうどいい、変に眠らずにすむし。昼過ぎにいつも混んでいる駅前の喫茶店が空いていたの…

数分だけ漫画

今シーズンも布団乾燥機のお世話になった。まだ寒い夜があるそうなので少し登場はするだろう、湯たんぽは出番を終えた、有難う。我が家の布団乾燥機は一回で一つしか対応できないので、だいたい私が風呂から出た後に私→カミさんの順番で温める、カミさんの方…

三月一七日、回復した人しない人

起きたらカミさんはかなり回復していたようで何よりである。一方の私は体力も気力もちっとも回復しておらず、よりボロボロ状態で会社に行き、ひたすら作業をしたのであった。その甲斐あってなのかはともかく、早めに作業が終わったのでほっとしたのもつかの…

三月一六日、発熱(私ではない)

重すぎる身体を引きずって会社に行って仕事をしているとカミさんから「発熱した」というメールが届く。昨夜からどうにも調子が悪そうだったから心配していたが、この寒暖差でやられたようだ。具合はどうかと詳しく聞くと、嗅覚味覚は問題なく、ひと眠りした…

組む理由

部署の人達と飯に行って、品物が来るまで待っている間、ふと見まわしたらほとんどの人(オッサン六人)が腕組みをしていた。そんな私も無意識にしていて、気づくやスッと腕をといたのだが、何故腕組みをしてしまうのだろうか。ネットで検索してみたら心理的…

珍しく青

このあいだ「あそこの交差点はいつも赤信号でひっかかる」という日記を書いたのだが*1、昨夜ぼんやり見ていたTumblrでこんな引用が流れてきた。 今日祖父を、予約しておいた病院に車で連れていったときのことだ。2つ続けて赤信号に引っかかり不満を言ってい…

やる前からもう疲れている

今月下旬に仕事が結構詰まっているので中旬はゆるゆるで行きたい、行けそうだなと思っていたら、急転直下でタイトな作業が入ってしまった。おかしい、逃げ切れるはずだったのに何故だ、何故いつもこうなってしまうのか。そういう星の元に生まれているのか、…

翌日の事

そういえば三月十一日はよく覚えているけれど、三月十二日はどうだろう、意外と覚えていない事にいまさら気が付いた。この辺の日記は何を書いていいかわからず、祈るような一文ばかりだ、あまり読み返したくない。その日は土曜日で、改めてアパートに帰る彼…

一年後の今日というカレー

今日、昼にふらりと入った店のランチメニューに「濃厚カレーうどんごはん」とあったので注文したら、カレーうどんだけ出てきたので「ごはんは後から出てくるのかな」ととりあえず目の前のうどんを食べ始めたら、底の方にごはんがあった。たしかに「ごはん付…

三月一〇日、昼は魚、夜は肉

予定通り昼過ぎに会社にぶらぶら行くと、部署の一人が出ていた。挨拶だけしてお互いに自分の仕事を黙々と進めるだけ。ひと段落して何か外から連絡あるかもと少しだけ待機したが何もなかったので先に帰る。本屋だけ寄ってから帰宅。夜は『光る君へ』を見る、…

三月九日、居酒屋へ行っただけ

明日は会社へ行って仕事をする予定なので今日は休む、ただ家で休むだけ。久々にうまい居酒屋Sへ行きたくなって、いつも混んでいるうえに土曜ではまず無理なのだが、たまにやる次の客が入る前に入店して喰えばいいという作戦を敢行。理外の十六時三十分に予約…

三十年前の僕らは胸躍らせて『ドラゴンボール』を読んでいた

あれからいくら年月が経っても、いや、年月が経てば経つほど、その創造性、革新性はより輝いていった。鳥山明の漫画やイラストを知らなくても、もしかしたらそれらが好きではなかったとしても、その影響を受けた作品や作り手には絶対に触れているであろう、…

春眠というにはまだ寒い

会社のデスクで書類を読んでいたら、いつの間にか寝てしまっていた。繁忙期で帰りが遅い日が続いているならまだしも、忙しくないし睡眠時間は足りているはずだし昼飯を喰いすぎて満腹になったわけでもないし、何故だろう。たぶんイビキもかいていたと思うの…

ご馳走ラーメン

ddnavi.com 私が読んだのは単行本でだが、この回を読んで「わかるーーー」と共感した。一緒に住んでから、カミさんが家でラーメンを作ってくれたら炒めた野菜が乗っかっていて、「ちゃんとしたラーメンやんけ!」と驚いたからだ。それ以降、家でラーメンが出…

気をつけていても気は緩むので気を引き締める

先日、カミさんがマキネッタでコーヒーを淹れる際に水を入れ忘れて空焚きをしてしまった。火をつけてから漂ってくる香りが全然違ったので気づいた。おいおいこらこらと言いそうなところだが、その前に私は淹れ終わってから空焚きをして自分の指を火傷したの…

ローストビーフは二度並んだ

久々に立食形式の懇談会に出席した。上司も一緒に出て、こういう場だとしょっちゅう「食べてばっかいないで、人と話せ」と注意を受けていたのだが、ついに諦めたのか達観したのか、並んでいる食事について「おい、何がどこにあるんだ?」と私に聞いてきた。…

三月三日、何もない記念日

今日は結婚記念日、区役所に婚姻届を出した日が結婚記念日でいいんだよなといまだによくわかっていないのだけれど、とにかくその日なのだが昨日ディナーを食べたし、映画も見たしで(別に記念日に映画を見る必要もないのだが)、昼に飯と本屋・古本屋をまわ…

三月二日、落下、前日ディナー

家で昼飯を喰ってから出かけて映画館へ。『落下の解剖学』を見る。それ自体が仕掛けの可能性もあるものの、フランスの裁判はあんなふうなのだろうか、ある程度の順番はあれどそれぞれが好き勝手に話し、しかも揣摩憶測、想像をどんどんと並べていく、気持ち…

破れてしまって

前にも書いたと思うが、本屋で本を買う際はほぼ必ずその店の紙のカバーをしてもらう。読み終えてから、余韻と共にそれを剥がすのが楽しみなのだ。積まれている本にはカバーがかかっていて、何がどの本なのかわからないのではと言われそうだが、なんとなくは…

早起きしたいけれど

閏日とは何の関係もなく、仕事の都合で年に一回あるかないかの早起きの日だったのだが、それでも五時半というのはずいぶんと早い。三十分で用意をして六時に外を出たらうっすらと夜が白んできていて、遠くの自動車のエンジン音が聞こえてくるくらいには静か…

続・ドレッシング問題

昨日のドレッシング問題について大事な要素が抜けていたので追加しておこう。それはドレッシングの粘度である。すなわち、青じそドレッシングならば上からかけたらスルスルッと下まで到達し底にたまってしまう、シーザーサラダドレッシングならばねっとりと…

ドレッシング問題

サラダにかけるドレッシングの話をしますが、家なら好きなようにかければいいのだけれど、店でのドレッシングの量、それが問題だ。いや、量はそれほど問題ではない、少ないのは困るが多すぎても困る、ちょうどいい量であればいい。本当の問題は最初からかか…

「俺の名はワシントン・ポー、本名だ」

文庫をポケットに入れて - 不発連合式バックドロップ この日記を書いてからひと月ほど経ったが文庫ブームはまだ続いていて、いまやジャンルではなく「文庫を読みたい」にまでなり、積んである本も文庫だけ前に出したり、文庫本を中心に買ったりしていて、だ…

二月二五日、体調悪し

一昨日昨日はよく眠れて十時起きになったのだが、今日はよく眠れずにうだうだ過ごしての十時起きになり、その時からもう不調。一日でこんな変化しなくてもいいのに。図書館に行きたかったので昼飯がてら外出するも、寒さと身体の重さでこれはあかんなとすぐ…

二月二四日、千円拾う

十時近くまで寝てしまう。昨年末に見つけた中華料理屋へ行ったが、案内されたテーブルに派手にお茶がこぼれていたし、グラスに入った水に大きめのゴミが浮いていて、うっかりミスが多いなと思っていたら、私たちより前に来て同じものを頼んだ人よりも先にこ…