梯久美子『原民喜 死と愛と孤独の肖像』(岩波新書)。俺にとって名前しか知らなかった作家・詩人の原民喜が、読了後には何故か妙に近しい存在として感じてしまった。原爆投下前後が本書のクライマックスではあるのだが、俺はむしろその後の彼の姿、というよ…
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