不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

今年のSpotify

 Spotifyから「2019年まとめ」が届いた。それによると曲数では5559曲、時間にすると26134分=約436時間、一日平均1.2時間くらい聞いていたそうである。一日のサイクルとしてはそんなものかと思うが、昨年に比べて12000分=200時間くらい減っているらしく、それは何故だろうかと不思議だったが、考えてみれば簡単な話で4月にThe Yellow Monkeyの『9999』が出てこれはフィジカルで購入し、以降はそればかりを聞いていたからだろう。CDを買った上にSpotifyで何回も聞けば彼らに金が入る事はわかっているけど、そこまではしない、CDの方が音源がよいのでそちらを聞きたい、その時にイヤフォンもワイヤレスから有線のに戻した。

 一番聞いたアーティスト、ミュージシャンやバンドをアーティストと呼ぶのは嫌いなのだが、はサニーデイ・サービスだそうで、確か昨年末に全曲配信が始まったタイミングで聞き始めて、わりとヤバイ状態の自分に妙に染み渡ったものだからイエローモンキーが出るまでは聞きまくっていたように思うので妥当かと。以下、The Cure、Kan Sano、The Novembers、Chance The Rapperと続く、ジャンルがバラバラで、人数でいえば305人、国数でいえば30カ国に渡り、ロックポップジャズクラシックR&Bメタルファンクヒップホップと分け隔てなく(こだわりなくとも言える)聞いているつもりでいたがSpotifyからも「ジャンルはとらわれていない」とお墨付きをいただいた。好みはあるけど、良いというなら聞いてみる。

 だから来年もたくさんの人が「これ、よかった」「最高だ」といった声を大にして言っていただきたいと思う。どれどれと聞いてみる、そして世界が広がっていくだろう。最近、音楽の感想を書いていない、映画も本もあまり書いていない、もっと書いていきたい。とりあえず愛読しているブログがプリンスの全アルバム紹介をしているので、それを参考にして年末にいくつか聞いてみよう。

 曲単位では以下がベスト5だそうだが、1位から4位まではいつもああだこうだなんだかんだと言っているバンドとミュージシャンでおもしろくもなんともないのだが、結局、俺の中の核は彼らなのだと再確認、再確信した気がする。年末ドームにも行く、死ぬまで追いかける。宮本とは最近縁がないが、何とか紡ぎたい、音源聞くのもまた縁ではあるのだが、やはり生でその声を歌を聞きたい。


THE YELLOW MONKEY - I don't know


宮本浩次-冬の花


宮本浩次-Do you remember?


宮本浩次-going my way

 最後の5位、彼らの事は実は結構好きで、フィジカルでこそ買わないものの配信でよく聞いている。ドン底状態の俺はこの曲のやさしさに泣きそうになりながら口ずさんで夜の街を歩いていたのをよく覚えている、何度でも君は鳥になって。

どこへどこへ今向かおう
目には秘めていた情熱
地図から消した憧れまで昇れ
風に流されたふりしながら