不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

誰もいない森の奥深くで倒れる木から音は本当に響くのか

 更新されなくなったブログを読むと、俺が好きだったこの人はいまどこで何をしているんだろうという書き手への思いと、更新もされず消されもせずブログ運営会社がある限りこの場はここにあり続けるのだなというブログそのものへの思いを抱く。見る人間がいなくてもずっと同じ映像を繰り返し流し続けるGIFは、『WALL-E』のように人類がいなくなった地球でひたすら作業をし続けているロボットを思い出して、切なくなって、その光景を頭に浮かべてぼんやりするのが好き。