不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

諸行無常

 歴史的な建築物などが、古来からあるものでも近年に復元したもので、燃えたり壊れたりした時に嘆き悲しむ人がたくさんいるが、俺個人としては残念だなくらいにしか思わない、冷たく薄情で歴史的な価値を理解していないと言われればその通りだろう、否定しようがない、だが仕方ない、そうなのだから。また千年続くものを作るしかない。子供の時に母親から「形あるものはいつか壊れる」、諸行無常の響きあり、と叩き込まれたからか。物に執着がないわけではない、むしろある、あるから大切にするし、壊れた時に思うところもある、嘆き悲しまないだけで。