不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

休日派働き方日記

 昼に会社へ行き黙々と仕事、一息ついてネットを見たらこの記事が目に入った。

Akonがエミネムのスタジオでの様子について語る。「彼はサラリーマンのようなスケジュールで動いてる」 | HIP HOP DNA

 エミネムさん、いいですね、その通りだと思う。一度だけライブに行ったよ、”Lose Yourself”を出した頃だ、幕張メッセだった、観客層がダボダボのタンクトップ着て鎖のネックレスかけて斜めに帽子をかぶった男と露出の激しい女ばかりだったので、俺はここにいていいのかと動揺したのを覚えている、ヒップホップのライブに行ったのはいまのところこの時だけだ。オープニングアクトがD12と聞いていたのに始まらず、どうしたんだろと思ったらいきなりエミネム参上で盛り上がった、はず、よく覚えていない、ライブが終わるや否やエミネムさんは自家用ジェットで帰国したと聞いた、日本をそれほど好きにはならなかったのかもしれない。その後も一応アルバムは聞いている、好きだよ、『8mile』もいい映画だったし。

 話を記事に戻すと、俺もいまの仕事は好きで(同じくらい向いていない、合っていないという気もしているのだけれど)、公私混同時間不明というメチャクチャな業界ではあるのは理解しているが(そもそも理解する時点でおかしいという説もある)、だからといってあまりに無体な働き方をしており、実はこれは業界や会社が悪いのではなく(むしろ転職して会社の環境は良化した)、ひとえに上司が「仕事はホビー、仕事は人生」という人なのが全ての原因だ。あなたはいいが、こちらは御免蒙りたいと避けていこうとするのだが、何せ直属の上司なだけに振り回される、そういったわけでこのザマである。この記事を読んで、いまの日本に《「9時〜17時」というサラリーマンのようなスケジュールで動いている》サラリーマンが本当にいるのかと自虐ともとれるコメントをつけている人がいるが、いや、そういうスケジュールで働くようにしたい、働きたい人は働けばいい、そこそこでいい人はそこそこでいい、そうしたい。そんな事を思いつつ三連休を三連勤、なおかつ全て午前様帰りというヘロヘロの状態の中、愛読しているブログが更新されたので読んでみたら、「この三日間のんびりまったり過ごして、日曜日はスーパー銭湯に行ってからセクシー美女(相方さん)とビールと焼肉、サイコー」と書かれていて、誰にでも休日はあり、休日に働いている人もたくさんいる、わかっている、だけど俺は何のために生きているのか、働いているのかとつい遠い目になってしまったのであった、今日も家に着くころは午前様、今月の作業もあと少し。