不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

41度

 給湯器によると我が家の風呂の温度は、夏は41度、冬は42度で、だからいまは41度なのだが、41度と見るたびに『南国少年パプワくん』の「ぬるい! こんなぬるい風呂に入れるかー!! 風呂の温度は41度!! そんな事もわからんのかああ!!」というセリフを思い出してしまう(どんなシーンだったのかも覚えているが割愛する)。このセリフは『パプワくん』の第一回にあって、『パプワくん』は『少年ガンガン』の創刊号から連載スタートしており、俺は『ガンガン』創刊号を買っていたからそこで初めて読んだはずで、ウィキペディアによると『ガンガン』の創刊号は1991年4月号だから俺が11歳の時だった、「そうか、風呂の温度は41度が熱めの適温なのか」と小学生の俺は刷り込まれて、そのまま今に至っている、三つ子の魂なんとやら、冬に41度だとぬるいくらいだ。「パプワくん」以上に、それより前に世に出ていた『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場』に載っていた柴田亜美の4コマが衝撃的なおもしろさだった、あれで新たなギャグへの扉が開いた気がするほどだった、いま読んでもおもしろいと思うかどうかはわからない、だいたい思い出に残っている「おもしろい」漫画を確認してよかった事はあまりない。