不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

連休派昨日のコンサートの事が中心だけど一応今日の日記

f:id:dragon-boss:20190501213923j:plain

 元号などについて愚にもつかない事をウダウダ書いていたら昨日は時間切れになり本題が書けなかった、本題とは末尾にあるアイドルのコンサートである。そのアイドルは姫乃たまという人だ、地下アイドルとして10年活動した記念、同時に地下からメジャーデビューするその記念コンサート。インディーバンドがメジャーデビューするようなものかと思っていたが、それよりもう少し複雑らしい、地下アイドルについてはよく知らない、地下どころかアイドルには皆無と言っていいほど興味がない、ないのにこれまでAKB48のコンサートには二度ほど行った事がある、どちらも誘われた。今回も誘われたのと、本当にちょっとだけだが、彼女と付き合いがあるので、一度ちゃんとコンサートを見てみたく、今回の参戦となった。

 姫乃たまがどういう人なのかは各自検索していただきたいが、とにかく多彩で多才。ライター業もしており、俺はこの人の日記が好き、ネット日記で金を払って読んでいるのは松尾スズキ菊地成孔、阿久津隆、そして彼女の四人。先にそういう形で知っていたので、歌って踊っている姿には若干気恥ずかしさみたいなものを何故か覚えてしまうのだが、それはそれとして、コンサートは楽しかった。

 驚いたのは歌もパフォーマンスもレベルが高く、一見さんでも楽しめる事だった。しかも、いわゆるアイドルソングの可愛らしさを持ちながら、捻くれたといえばよいのか、拗れたといえばよいのか、そういう部分が確かにあって、楽曲としておもしろい。ゲストには長谷川白紙が来ていて、彼が一曲カバーしたのだが、これもまた絶品、才能の塊。また特筆すべきはMCのうまさ、立て板に水、客席からの声にも即座に反応、すごい、クレバーだ。最初から最後までいい。

 しかし、美しく、クオリティ高いステージだけで済ませる事はなく、突然性器を模したとしか思えない着ぐるみ集団(劇団ゴキブリコンビナート)の奇祭としか表現できないパフォーマンスと共にしたり、最後の最後には舞台上の装置を破壊し尽くし、自らが持っていたショルキーをクラッシュばりに叩きつけてぶっ壊して去っていったり、他を寄せ付けない迫力と覚悟を見せつける。明らかな決意表明だ、過去ではなく新しい時代へ、破壊なくして創造なし、まさか橋本真也の後継者が姫乃たまだとは誰も思わなかっただろう。何だかすごいものを見てしまった。日記を読むかぎり本当に多忙なようなので、くれぐれも健康には気をつけていただきたい。

 ここまでが昨日で、この下から今日の日記だ。コンサートのくだりが長くなったので今日の事は写真を中心にして。午後から雨になるそうなので、晴れているうちに出かける、毎年恒例近所の公園の鯉のぼりを眺めながら、ぶらぶらと駅前まで。

f:id:dragon-boss:20190501201222j:plain

f:id:dragon-boss:20190501201225j:plain

f:id:dragon-boss:20190501201242j:plain

f:id:dragon-boss:20190501201233j:plain

 パスタを喰ってから、前から気になっていた古民家カフェへ行ってみる。

f:id:dragon-boss:20190501201236j:plain

f:id:dragon-boss:20190501201228j:plain

 居心地がいいので、のんびり。外に出たら雨が降っていたので、買い物をしてすぐに帰る。家で読書。雨が強くなってきた、雨は好きではないが、雨音は好き。

f:id:dragon-boss:20190501201250j:plain