不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

音楽はカジヒデキ

 シティボーイズミックス PRESENTS 「そこで黄金のキッス」観劇。出演はシティボーイズ中村有志細川徹ふじきみつ彦、春山優。演出、細川徹。作、細川徹ふじきみつ彦シティボーイズ中村有志
 社会風刺多めで、WOWOWとはいえテレビ放映ギリギリのネタばかり。ギリギリなのに、非常にゆるいのがシティボーイズ。ぐだぐだしながら、キリリと風刺。しかもやっているのが還暦間近の初老の男達。汗流し、息切らし、全力で。すばらしい。きたろうのぐだぐだ、斉木しげるナチュラルハイ、大竹まことの全方位突っ込み、中村有志の変幻、若手のやる気あんのかないのかわからん感じ、どれも笑った。
 パンフレットが文庫サイズで1800円とお高い。が、内容はかなり充実。寄稿している面々が重松清ピエール瀧、YOU、宮沢章夫夢枕獏など、どこの文芸誌だよと言わんばかりのラインナップ。角田光代にいたっては短編小説を書いていて、買ってしまった。
 連休明け、会議明けにぴったりのお笑いでした。また来年、お会いしたい!