不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

珍しく、宮本先生が革ジャン

 忙しかったけど、時間ギリギリに家に帰る。「僕らの音楽」を正座して見る。ゲストがエレファントカシマシで、宮本浩次川上未映子の対談。
 対談は宮本先生の希望だったようで、ホストとしてさすがに落ち着いていた。と思ったら、相変わらずの支離滅裂な宮本節。何となく伝わってくる。川上嬢はよく喋る大阪のオネエチャン。作品知らんから何とも。対談は90分したらしいが、全部見てみたいぜ。この番組、せっかくいい組み合わせをするのに、対談部分が短すぎる。
 久し振りにテレビサイズの宮本先生。丁寧に歌おうとする姿勢が見えたが、曲の後半になるにつれ宮本先生の狂気が見え隠れする。こんな歌い方するやつ、そうそういないな。他のメンバーはいつも通りの良い演奏。
 曲は3曲。“今宵の月のように”、いい曲だあね。“翳りゆく部屋”、声が伸びていた。すばらし。
 最後は新曲“桜の花、舞い上がる道を”。ちょっと単調だけど、そのぶん宮本先生の声が聴かせる。いい曲。桜ソングはたくさんあるけど、「舞い上がる」っていうのがいい。
 テレビ収録で観客なんかいないのに、「エブリバディー!」と叫ぶ宮本先生。大好きだぜ。

 どうでもいいけど、多分これを撮影したの赤羽だろうね。