不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

ライブ中

 甲本ヒロトがライブMCで「ライブ中は他のお客さんのことは気にしちゃだめ。自分が一番楽しんでくれ」と言った事があり、これがクロマニヨンズの時でたしかブルーハーツ時代にも「周りの人を見て変と思うな、自分が一番変なんだから。ブルーハーツだけを見るんだ」みたいな事を言っていたと記憶している、いつのMCだったか思い出せない。そうだそうだと思って、ライブ中は迷惑にならないようにしてはしゃぐようにしている、他人も迷惑でない限りは気にしない。

 先日行ったあるバンドのライブがDVD化されるそうで、公開されたそのトレーラー映像を見ていたら、わりと前方ではしゃいでいる自分の姿がちょいちょい写り込んでいて、他人のはしゃぐ姿は微笑ましいが、自分のはしゃぐ姿は変な笑いにしかならないものだと初めて知った、こんなふうに見えるんだ、そうか……。

 DVDは買う気なかったが買う。そして明日もライブの予定、はしゃぐと思う。

メジャーな古典

 本を売った、冊数はわからないが段ボール一箱半くらい。ちょっとスイッチが入り、まぁいいやとこれまでとっておいた本をいくつか手放す事にした。どの本を処分するか選ぶ際にいつも悩むのは、メジャーな古典である、夏目漱石芥川龍之介志賀直哉……そういった作家の文庫本をとっておくべきなのか。読みたくて買って、読んだのもあれば読んでいないのもあり、読んだからといって手放すと読みたくなりそうで、かといってそれがいつなのかはわからないし、講談社文芸文庫ならともかく、新潮文庫岩波文庫でいつまでも置いてありそうな小説ならいいのではないか。いつもそこまで考えるんだけど、結局はいつもの場所に戻してしまう、そこにあるのが大事なような、ただの気の持ちようだけど、そう思ってしまう。

表現

 会社ではコーヒーが飲み放題だがあまりうまくないし、そう何杯も飲みたくない、たまに外で買うにしろ、毎日は金がかかるのでごめんだ。とはいえ、何か飲みたくなる事はあるし、水やお湯でもいいがそればかりでは味気ない、お茶はどうだろうとティーバッグを持っていってガブガブと飲む事にした。とりあえずコンビニで緑茶とほうじ茶を買い、どちらかを一日一つ、マグカップにたっぷり淹れて、バッグ一つにつき三〜四杯、最後の方は単なる色つきお湯になるが悪くない。

 他の種類のティーバッグも買ってみよう、せっかくだからと成城石井でコンビニより高めのティーバッグを探しにいったらよさげないくつかかあって、そこからプーアル茶を買う。プーアル茶だがパッケージには「プアール茶」とあってどちらが正しいのだろう、名前の下には「バラのような甘い香り」ともあった、お茶でバラの香りとな、楽しみ半分不安半分で淹れてみたら、バラの香りは全くせず、他の甘い香りでもなく、あえていうなら出汁のような匂いだった、味はプーアル茶で悪くないがやけに濃く出るので、マグカップでガブガブ飲むには適していないかも。

 「××のような香り(味わい)」という表現はワインのソムリエがするとかしないとか、その表現力でソムリエの力量が試されるとかされないとか、そんな事を言われていたように思うが、俺は飲めないのでそれを直接見た事も聞いた事もないし、もしかしたらそもそもそんな話はないのかもしれないが、コーヒー豆でも頻繁にそういった表現が使われているのは知っている。よく見かけるのが「ダークチョコのような甘さ(味わい)」であるが、ダークでも何でもチョコのような甘さはコーヒー豆からは出てこない。「フルーティな香り」もあるが、コーヒー豆は豆といいながら果実ではあるにせよ、「フルーティな香り」を嗅いだ事はない。

 これまででもっとも疑問だったのが、「少女マンガの王子様のようなさわやかな後味」と書かれていたコーヒー豆だ、「少女マンガの王子様」は爽やかなのか、実際の味の話なのにマンガを持ち出すのは適切ではないのではないか、と疑問符だらけになりながらも試したくなって、買って家で飲んでみたが普通にコーヒーの味しかしなかった、それなりにうまかった、この表現はその店で二度と見た事がない。

休日派ファミレス日記

 投票をしてから投票所近くの回転寿司屋で早めの昼飯、投票のたびに《選挙の日ってウチじゃなぜか投票行って外食するんだ》という歌詞を思い出す、という投票日のいつものパターンから、ぶらぶら歩いて駅前に出る、歩いていると汗をかく。

 漫画などでたまに見かける、深夜のファミレスで友人とだらだら取り止めのない話を延々とするのをやってみたいと常々思っていたのだが、よくよく思い出してみると高校時代に既にやっていた、寮の近くに会ったジョイフルでだ。一度行くとドリンクバーのサービス券をくれて、金もないので次はその券のドリンクバーだけで数時間過ごし、無料で悪いなぁと会計をしたらまたサービス券をくれた、いいのか大丈夫なのかここはと心配したら、案の定潰れた。何であまり覚えていなかったのかというと、本当に取り止めのない話をだらだらしていただけなので、覚えようがなかったからではないか、一体数時間も何の話をしていたのだろう。今日はカミさんとサイゼリヤへ行く、さすがにドリンクバーだけでなく何かつまみやお菓子も頼んで、適当に雑談しながら明日の会議のネタ出しを手伝ってもらう。

 だらだらと二時間くらい過ごして、古本屋を何軒か寄りながら帰宅。引き続き考えていたら少し寝てしまう。夕飯は蒸し鶏、シーザーサラダ、焼き油揚げとワカメと大根おろし、白米、鶏だしスープ。食後、カフェラテ飲みながらネタ出し続き、風呂入って続き、途中日記を書いて続き、続きながら寝る。

休日派本整理日記

 ようやく『グリーンブック』を見て、無印良品週間だったの無印で少し買い物をして、ココイチでカレーを喰う。家で読書のつもりが転寝。風呂に入る前、カミさんが火曜に古本屋へ本の引き取りをお願いしているので、そこで出す本を俺も探す、探し始めるとスイッチが入って本の山を崩し、谷を越えてドンドコ出していく。ドンドコといっても、ダンボール箱一つと半分くらいだろうか。もう少しやりたかったのだが、今回はこのへんにしておく。本棚を見て、いい本ばかりだなと思う時もあれば、ろくな本がないなと思う時もある、どちらの時に本の選別をするかでずいぶん変わりそうだ。汗だくになった、風呂へ。日記を書いて寝る。

にぎる

 悪魔のおにぎりというものが巷で人気になっている事は知っていたが、それが売られているローソンが家にも会社にも近所になかったので食べた事がなく、見よう見まね、いや見ていないから違う、聞きかじりでこんなものなのだろうとイメージして家で握って食べた。うまい、我が家の朝食メニュー入り、売り上げトップのツナマヨを何十年かぶりに抜いたのも頷けると思っていたが、しかし肝心の本物を食べた事がないので頷くものではなかった。先日たまたま買う機会に恵まれて、ノーマルと辛いのと二種類買って帰り、翌朝に食べたのだが、うん、まぁ、まずくはないけど、こんなもんなのか、家で適当に握ったやつの方がうまいな、という感想になり、結論として自分の家のが本物、ローソンのを偽物という事にした。

保護

 先日コンクリートの上にiPhoneを落としたが保護フィルムとカバーのおかげで本体は無傷のままであった。保護フィルムはガラスのやつでバキバキになったので新しいのを買って張り替えようとしたら失敗した、空気が入るのではなく、いろいろあってゴミだらけになった。洗剤で洗って、ドライヤーで乾かせば何度も使えるとネットで検索したら出てきたので試したものの、やはり汚い。失敗している最中も汚い画面を見るのもイライラして、世界一無駄なイライラだなと思うとまたイライラが募る。幸い買った店が「失敗しても一度だけなら、もう一枚送ってやる」というキャンペーンをやっていたので頼んだ、失敗した写真など証拠がいらないのでタダで一枚ついてくるようなものだ、どう採算をとっているのかわからない。一枚目の反省を生かした二枚目はそこそこうまくいく、もうこれでいい。本当は何もつけずに裸で持っていたい、だが落とした時のショックがでかそうなので最低限の保護フィルムとバンパー型カバーをつけている、備えあれば憂いなし、そう思っているし実際に経験しても、保護ばかり考えるのはやっぱりバカバカしい気がする。